朝日新聞出版社長、異例の引責辞任 公開で橋下氏と面会
日本維新の会代表の橋下徹大阪市長の出自を題材とした「週刊朝日」の連載問題で、出版元の朝日新聞出版の篠崎充社長代行ら3人が12日、大阪市役所で、橋下氏への謝罪や連載経緯の説明を行い、同日午前の臨時取締役会で神徳(こうとく)英雄社長の辞任などを決めたことを明らかにした。
掲載記事をめぐり発行元の社長が辞任するのは極めて異例。
面会は橋下氏の意向で公開で行われ、篠崎社長代行らは「市長とご家族、多くの関係者にご迷惑をかけ深く反省している」と謝罪、深々と頭を下げた。
続いて、親会社の朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」がまとめた連載経緯を検証した報告書を橋下氏に提出。同委の見解によると、記事は「橋下氏の出自を根拠にその人格を否定するという誤った考えを基調としている」とし、「報道機関として、あってはならない過ち」と指弾。
記事の主要部分が信憑(しんぴょう)性の疑わしい噂話で構成され、編集部でのチェック態勢が的確に機能していない点も指摘し、さらに、執筆者のノンフィクション作家、佐野真一氏についても「人権や差別に対する配慮の足りない点があった」と批判した。
朝日新聞出版は同日午前の臨時取締役会で「人権を傷つけたことを重大に受け止めたい」として神徳社長の辞任のほか、河畠大四前編集長と記事を担当した副編集長をそれぞれ停職3カ月と降格処分とすることを決めた。
説明を受け、橋下氏は「すべて理解し、すべて納得できた」と答えた。
ただ、連載が問題化した後も幹部が掲載号を宣伝していたことが報告書に触れられていないことに対しては、「不十分だと思う」と苦言を呈し、篠崎社長代行らも「ご指摘の通りだと思う」と応じた。
ここまで産経ニュースより引用
http://sankei.jp.msn.com/
橋下徹大阪市長の出自を題材とした「週刊朝日」の連載記事は、朝日新聞出版編集部が主体となり、朝日新聞出版編集部の意向を受けたノンフィクション作家・佐野眞一が取材・執筆活動をしていたのです。
佐野眞一は、騒ぎの渦中、朝日新聞出版に表に出ないように言われていると言っていましたが、それもそのはず、朝日新聞社が世に伝えたいことを、自分たちのリスクを軽減するために、トンネル会社の朝日新聞出版、さらに売名をはかるノンフィクション作家・佐野眞一の名前を使って出版したのでしょう。
朝日新聞社が、ノンフィクション作家・佐野眞一の名前を借りて言いたい放題!書きたい放題!したのです。
橋下徹大阪市長に非難されるのは、ノンフィクション作家・佐野眞一とふんだのに、橋下徹大阪市長は朝日新聞社本社を徹底的に非難したのです。
橋下徹大阪市長は喧嘩上手ですね。
親会社は関係ないだろうとマスコミ全体が大騒ぎしていましたが、どのマスコミも朝日新聞社と似たり寄ったりで、その手法が使えないとなると困るのでしょうね。
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